ベース鉱(べーすこう、vaesite)は、黄鉄鉱族に属し、硫化ニッケルを主成分として少量のコバルトや鉄を含む硫化鉱物。発見者である鉱物学者ヨハネス・ベース(Johannes F. Vaes,1774〜1854)にちなみ命名された[1]。