スポレート公ベレンガーリオ(Berengario, duca di Spoleto, ? - 868年)は、スポレート公(在位:836年 - 843年)。
生涯
ベレンガーリオは、一時的にヴィドー家が失脚していた間、スポレート公であった。836年の修道院の目録に「Berengarius dux」と書かれており、彼が後に修道士となったファルファ修道院の837年7月の奉納品リストにも「secondo Berangarii duci」とみられる。
ベレンガーリオの約7年にわたるスポレート公時代の政治的活動は記録に見られず、843年9月4日にスポレート公位はグイード1世・ディ・スポレートの手に渡った[1]。
皇帝ロタール1世の娘ヒルトルードと結婚した。
脚注
参考文献