ベルヴィル原子力発電所

ベルヴィル原子力発電所
centrale nucléaire de Belleville
ベルヴィル原子力発電所
種類 原子力発電所
電気事業者 フランス電力
所在地 フランスの旗 フランス
シェール県ベルヴィル=シュル=ロワール
北緯47度30分35秒 東経2度52分30秒 / 北緯47.50972度 東経2.87500度 / 47.50972; 2.87500座標: 北緯47度30分35秒 東経2度52分30秒 / 北緯47.50972度 東経2.87500度 / 47.50972; 2.87500
1号機
出力 131万 kW
着工日 1980年5月
営業運転開始日 1988年6月
2号機
出力 131万 kW
着工日 1980年5月
営業運転開始日 1989年1月
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ベルヴィル原子力発電所(ベルヴィルげんしりょくはつでんしょ、フランス語centrale nucléaire de Belleville)は、フランス共和国シェール県ベルヴィル=シュル=ロワールfr:Belleville-sur-Loire)の東に所在する原子力発電所。施設はロワール川の西岸にあり、ヌヴェールから下流75kmオルレアンから上流100kmに位置している。

概要

ベルヴィル原子力発電所には約650人の従業員が就業している[1]。所内には2基の加圧水型原子炉があり、それぞれ1300万kWを発電している。原子炉プラントの供給元はアレヴァNP社とアルストム社。冷却水を確保するためロワール川沿いに建設されている。

2007年3月27日、欧州加圧水型炉(ERP)の建設に反対する環境保護団体グリーンピースの活動家12人は危険性を訴えるスローガン「EPR = DANGER」を開陳するため、敷地内に侵入し冷却塔の一つに登った[2]。この抗議活動を主導した活動家は、執行猶予付き15日間の刑務所収監の有罪判決を、フランス電力に対して損害賠償金5万3,000ユーロが言い渡されている[3]

原子炉の特性

各原子炉の特性は以下のとおり[4]

原子炉名 格納容器形式
(原子炉形式)
容量(MW) 運用者 建造者 建設開始 送電網接続運転開始 営業運転開始 原子炉の運転終了
炉心熱出力(MWt) 定格出力(MWe) 平均出力(MWe)
Belleville-1 P'4 REP 1300
(PWR)
3817 1363 1310 フランス電力 フラマトム 1980年5月 1987年10月 1988年6月
Belleville-2 P'4 REP 1300
(PWR)
3817 1363 1310 フランス電力 フラマトム 1980年5月 1988年7月 1989年1月

脚注

関連項目

外部リンク

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