ブガッティ・EB218は1999年にブガッティが発表したコンセプトカーである。
概要
EB218は1999年のパリモーターショーで発表され、EB118が発表された翌年に発表された。[1]この車はブガッティがフォルクスワーゲン傘下になってから2番目に発表されたコンセプトカーで、EB112、EB118に引き続き、ジョルジェット・ジウジアーロによってデザインされた。
デザイン
ブガッティは、イタルデザインのジョルジェット・ジウジアーロに、EB112の後継に当たるモデルのデザインを依頼した。EB218はEB112よりも全長が315mm (12.4インチ)長くなっている。EB218はボンネット、バンパー、ライト等のデザインがEB112と異なっている。EB112のようなハッチバックスタイルではなく、サルーンのようなスタイルになっており、タイプ101 Guilor(英語版)からインスピレーションを得ている。
インテリアはシンプルかつ豪華で、ベージュの革シートや、計器類や送風口が備えられた木製ダッシュボードを備えている。
パワートレイン
EB218はEB118と同じW18エンジンと、ディアブロと共通の全輪駆動システムが搭載されている。このシステムは18/3 シロンコンセプト(英語版)にも搭載された。
参照
関連項目
外部リンク