フランク・ミル(Frank Mill、1958年7月23日 - )は、西ドイツ・エッセン出身の元サッカー選手。元西ドイツ代表。ポジションはFW。
経歴
西ドイツ代表では17試合に出場[1]。1990年のFIFAワールドカップ・イタリア大会に参加、出場機会を与えられなかったが[2]、優勝を果たした。また2度のオリンピックに出場、1988年の ソウル五輪では第3位となり、銅メダルを獲得した。
ロートヴァイス・エッセンでは1980-81年シーズンに2. ブンデスリーガ得点王に輝き、翌シーズンはボルシア・メンヒェングラートバッハに移籍した。
1986年にボルシア・ドルトムント移籍、デビュー戦となったFCバイエルン・ミュンヘン戦では、無人のゴールにシュートを放つも、これをポストに当ててしまい、このシュートミスは世紀のシュートミスと表現された[2]。ここでは1988-89年にブレーメンを破ってDFBポカールを獲得[3]、1992-93年シーズンにはUEFAカップで決勝に進出、ユヴェントスFCに敗れて準優勝。
クラブでの通算成績は628試合291得点[1]。
タイトル
脚注
外部リンク