『フラワーズ・オブ・シャンハイ』(原題:海上花、英題:Flowers of Shanghai)は、1998年に制作された台湾・日本合作映画。
概要
清末の章回小説『海上花列伝』を映画化した作品。外景はなく、全て室内で展開され、ほぼ1シーン1ショットで撮られている。スター俳優の起用など、ホウ・シャオシェン監督としては異色作。
ほとんど全編が上海語だが、トニー・レオンと羽田美智子の会話は広東語で行われている。役者は演技に集中させたいという監督の意向で、羽田の台詞は言語の長さに合わせた日本語で話され、上海出身のポーリン・チャンが吹き替えを行った。
カイエ・デュ・シネマ誌の選ぶ年間ベストテンで、1998年の1位に選ばれた。
4Kデジタルリマスター版が2019年の第20回東京フィルメックスで世界初上映、2021年に「台湾巨匠傑作選2021」で劇場初上映された。
ストーリー
キャスト
スタッフ
外部リンク
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