ローマで生まれた。修行時代については殆ど知られていないが、「遠近法に関する論文(Trattato della prospectiva)」という著作を残していて、その記述からマッテオ・ツァッコリーニ(Matteo Zaccolini: 1574–1630)という画家で遠近法の理論家から学んだと考えられている。
1647年から1654年の間行われたローマのサン・マルティノ・アイ・モンティ教会(Basilica dei Santi Silvestro e Martino ai Monti)の改修に参加した。教皇庁美術・文芸アカデミーの会員に選ばれ、1655年から1658年まではアカデミア・ディ・サン・ルカの会長(principe)も務めた。