『パリ猫ディノの夜』(Une vie de chat、英: A Cat in Paris) は、2010年のフランス映画。パリに暮らす泥棒の飼い猫をめぐる冒険を描いたサスペンス・アニメーション。第84回アカデミー賞の長編アニメ映画賞にノミネートされた。
スタッフ
声の出演
ストーリー
パリに住む猫のディノは、昼間は少女ゾエの飼い猫なのだが、夜になるとゾエに隠れて、盗賊ニコの手先となって盗みを働くという生活を送っていた。ある日ディノは、ニコのもとへ届けるはずの宝石を、間違って少女ゾエのもとに持ってきてしまう。少女ゾエは自分の知らないディノの秘密を解明しようと、飼い猫ディノのあとを追いかけて、夜のパリへと足を踏み出す。
公開・興行成績
フランスでは2010年12月15日に171館で劇場公開され、12月15日から19日にかけての週末興行成績で初登場12位となった[1]。また、2011年2月13日に第61回ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門でも上映された。
日本では『パリ猫の生き方』の題で、2011年6月26日にフランス映画祭2011にて上映され[2]、2012年6月にも横浜フランスアニメーション映画祭2012にて上映された[3][4]。その後、日本での劇場公開題を『パリ猫ディノの夜』とすることが決まり、2013年7月13日に劇場公開予定である。
主な受賞・ノミネート
参考文献
外部リンク