パブロ・プリジオーニ(Pablo Prigioni、1977年5月17日[1] - )は、アルゼンチン・コルドバ州リオテルセロ出身の元バスケットボール選手。NBAのニューヨーク・ニックスなどで活躍した。ポジションはポイントガード。現在はミネソタ・ティンバーウルブズのアシスタントコーチを務めている。
来歴
国内リーグで2シーズンプレーし、1998-99MIP賞を受賞。
1999年にスペインへ渡り、リーガACBのバロンセスト・フエンラブラダに入団。
2002年、LEBのルセントゥム・アリカンテへ移籍。リーガACB昇格の原動力となる。2002-03スティール王を受賞。
2003年より強豪サスキ・バスコニア(タウ・セラミカ)に所属。2004-05シーズンにはオールディフェンシブチームに選ばれる。
2006年にはコパ・デル・レイ優勝に貢献しMVPを獲得する。
2009年、レアル・マドリード・バロンセストへと移籍。
2011年、サスキ・バスコニアに復帰。
2012年7月11日、NBAのニューヨーク・ニックスと契約し、35歳にしてNBAデビュー。2015年2月19日、ヒューストン・ロケッツに移籍。更に7月19日にデンバー・ナゲッツに放出され、翌日解雇。7月21日にロサンゼルス・クリッパーズと契約した。
2016年7月13日、ヒューストン・ロケッツと2年契約を結んだ[2] が、シーズン開幕直前の10月24日に解雇[3]。12月4日にリーガACBのサスキ・バスコニアと契約した[4] が、2017年1月9日、自身のtwitterで選手生活からの引退を表明した[5]。
コーチ歴
2018年4月24日、ブルックリン・ネッツのアシスタントコーチに就任した[6]。
2022年9月1日、バスケットボールアルゼンチン代表のヘッドコーチに就任することが発表された[7]。
アルゼンチン代表
アルゼンチン代表として2003年のパンアメリカン競技大会とアメリカ選手権に出場し、アメリカ選手権では銀メダル獲得とともにアシスト王も受賞。
2006年世界選手権にも出場した。
2008年北京オリンピックで銅メダルを獲得した。
関連項目
脚注
外部リンク