バイアム・ショーとして知られるジョン・バイアム・リストン・ショー(John Byam Liston Shaw、1872年11月13日 - 1919年1月26日)は、イギリスの画家、イラストレーターである。ラファエル前派のスタイルの作品を描いた。風景画家のレクス・ヴァイキャット・コールと共に、美術学校(Byam Shaw and Vicat Cole School of Art)を設立した。この学校はショーの没後も2003年にロンドン芸術大学のセントラル・セント・マーチンズに統合されるまでバイアム・ショー美術学校(Byam Shaw School of Art)として活動を続けた。
ラファエル前派の影響を受けた作品を描き、ロセッティの詩などを題材に作品を描き[5] 、ロンドンの画廊で何度か個展を開いた[5]。エドガー・アラン・ポーの小説や少年向けの書籍などの挿絵も描いた。1904年からキングス・カレッジ・ロンドンで絵を教え始め[3]、1910年に友人のレクス・ヴァイキャット・コールとともに美術学校(Byam Shaw and Vicat Cole School of Art)を設立した[6]。後にこの学校はバイアム・ショー美術学校(Byam Shaw School of Art)と呼ばれ、2003年にロンドン芸術大学のセントラル・セント・マーチンズに統合されるまで活動した。この学校では妻のエブリンや、友人の画家、イラストレーターのエリナー・フォーテスキュー=ブリックデイルも教えた[7]。
^ abTim Barringer (2000). 'Not a "modern" as the word is now understood'? Byam Shaw, imperialism and the poetics of professional society, in: David Peters Corbett, Lara Perry (eds.) English Art, 1860–1914: Modern Artists and Identity. Manchester University Press. ISBN 07190 55199
^ abA Victorian Salon: Paintings from the Russell-Cotes Art Gallery and Museum. Russell-Cotes Art Gallery, Lundl Humphries. (1999). p. 84. ISBN0-85331-748-8