ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダー (戦列艦)


艦歴
建造: ハバナ
進水: 1769年10月
改装: 1795年
その後: 1805年10月22日沈没
性能諸元
クラス: 1等戦列艦
排水量: 4,950t
全長: 砲列甲板:63.36m
全幅: 16.67m
喫水: 8.50 m
機関: 帆走(3本マストシップ
乗員: 1071名
兵装: 140門(4層甲板、改装後)[1]
  • 36ポンド(16kg)砲32門
  • 24ポンド(11kg)砲34門
  • 12ポンド(5kg)砲36門
  • 8ポンド(4kg)砲12門
  • 24ポンド(11kg)榴弾砲16門
  • 4ポンド(2kg)砲4門
  • その他6門

ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダー(Nuestra Señora de la Santísima Trinidad)はスペイン海軍戦列艦。艦名は普通サンティシマ・トリニダーと省略される。ハバナ1769年に進水してから1805年のトラファルガーの海戦で沈没するまで数年間を除いて世界最大の戦列艦であり続けた。

艦名

艦名は「聖なる三位一体聖母」を意味する。他にサンティシマ・トリニダーと呼ばれる艦船としてサンティシマ・トリニダー・イ・ヌエストラ・セニョーラ・デル・ブエン・フィンがあり、1750年建造の当時最大のマニラ・ガレオンである。戦列艦の方は「El Ponderoso」(のろま)という蔑称を持つが、これはガレオンの愛称「El Poderoso」(巨大な)にかけたものである。

参加海戦

脚注

  1. ^ 搭載砲についてはさまざまな説がある

参考文献

  • John D. Harbron Trafalgar and the Spanish Navy (1988) ISBN 0870216953
  • José Cayuela Fernandez - Trafalgar, hombres y naves entre dos épocas - Ariel (Barcelona) 2004 ISBN 84-344-6760-7

関連項目

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