ナンディ国際空港(ナンディこくさいくうこう、Nadi International Airport)は、フィジーのナンディに位置する同国最大の空港である。
概要
第二次世界大戦においてナンディ空港はアメリカへ逆レンドリースされた。1943年4月、プオンブー(英語版)近くのプレンヌ・デ・ガイアック飛行場からミッドウェー海戦で勇敢にも壊滅的損害を出したことで知られる第69、第70爆撃機中隊を再編した第42爆撃航空団が配備された[1]。一時期、ガダルカナル島の戦いに加わるため、カーニー飛行場(英語版)へ進出することもあったが、B-26爆撃機からB-25 ミッチェル爆撃機へ機種転換するため、同年12月にアメリカ本土のグリーンビルへと戻っている。
80年代後半まで日本航空が東京/成田発オークランド線の経由地として就航していたが、寄港を中止。後にオークランド線自体も運休となった。その後、エア・パシフィック航空(現・フィジー・エアウェイズ)による東京/成田線、大阪/関西線を就航させていたが、運休となった。しかし、フィジー・エアウェイズにより2018年7月3日に、東京/成田線が再開した。フィジーで最も多くの旅客機が離着陸する同国最大の空港である。
就航路線
国際線
ナンディ国際空港 (2007年12月6日 撮影)
待機中の航空機 (2003年6月13日 撮影)
国内線
旅客便就航都市一覧
フィジー国内
- メラネシア
- ポリネシア
- ミクロネシア
- オーストラリア
- 北アメリカ
- アジア
過去に就航していた航空会社
交通
フィジーの主力空港だが、首都スバから約120km離れている。
脚注
関連項目
外部リンク
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