ドミニク・デメリット(Dominic Demeritte、1978年2月22日 ‐ )は、バハマ・ナッソー出身で短距離走を専門にしていた元陸上競技選手。200mの自己ベストは20秒21の元バハマ記録保持者。室内でも20秒66の自己ベストを持つ元バハマ記録保持者で、2004年ブダペスト世界室内選手権男子200mの金メダリストである。
デメリットは2003年のバーミンガム世界室内選手権男子200mに出場すると、準決勝で室内バハマ記録を更新する20秒67のタイムで決勝に進出し[1]、決勝では3位に入り銅メダルを獲得した[2]。世界室内選手権におけるバハマ男子選手のメダル獲得は、1987年インディアナポリス大会の三段跳でフランク・ラザフォードが銅メダル(世界室内選手権におけるバハマ初のメダル)を獲得して以来、16年ぶりであった。デメリットは翌年の2004年ブダペスト世界室内選手権男子200mでも決勝に進出すると、決勝では室内バハマ記録を更新する20秒66のタイムで優勝し[3]、世界室内選手権におけるバハマ男子選手初の金メダルを獲得した[4]。
記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風を意味する。
備考欄の記録は当時のもの
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