2019 デビスカップ
|
概要 |
---|
期間 |
2/2 – 11/24 |
---|
回 |
第108回目 |
---|
優勝 |
---|
優勝国 |
スペイン |
---|
|
デビスカップ2019は第108回のデビスカップであり、2月から11月にかけて世界各地で開催される男子テニスの大会である。
フォーマットの変更
2018年8月17日、国際テニス連盟(ITF)はオーランドで年次総会でデ杯の大会改革を提案。具体的には
- 2月に24か国で予選を行う。
- 11月に中立地で予選を勝ち抜いた12カ国と前年ファイナルフォー4カ国、推薦2カ国の18カ国で決勝大会を行う。
の案を示し、71%の賛成多数で可決された。
また試合方式も5セットマッチから3セットマッチに変更。さらに試合数もシングルス2試合・ダブルスの3試合に変更。この改革案にはFCバルセロナのDFジェラール・ピケが設立したコスモス社との関わりがあり、2043年まで投資すると見られている[1][2][3]。
予選
予選は前年度ワールドグループ(WG)プレーオフを勝ち抜いた8カ国と同WG準々決勝敗退4カ国に加え、各大陸ごとに12カ国の24カ国で行い、3試合勝った国が11月の決勝大会に進出する。
アルゼンチン、イギリスが決勝のワイルドカードを獲得したため、非シード国でランキングの高かったオーストラリアとスイスはシード国へと繰り上がりされている。
#: ランキング2018年10月28日時点[4]
シード国
- ベルギー (2018 準々決勝進出国, #4)
- セルビア (2018 プレーオフ勝者, #8)
- オーストラリア (2018 プレーオフ敗者, #9)
- イタリア (2018 準々決勝進出国, #10)
- ドイツ (2018 準々決勝進出国, #11)
- スイス (2018 プレーオフ敗者, #12)
- カザフスタン (2018 準々決勝進出国, #13)
- チェコ (2018 プレーオフ勝者, #14)
- スウェーデン (2018 プレーオフ勝者, #15)
- オーストリア (2018 プレーオフ勝者, #16)
- カナダ (2018 プレーオフ勝者, #17)
- 日本 (2018 プレーオフ勝者, #18)
|
非シード国
- ハンガリー (ヨーロッパ/アフリカゾーン1位, #21)
- オランダ (ヨーロッパ/アフリカゾーン2位, #22)
- ロシア (ヨーロッパ/アフリカゾーン3位, #23)
- ポルトガル (ヨーロッパ/アフリカゾーン4位, #26)
- ボスニア・ヘルツェゴビナ (ヨーロッパ/アフリカゾーン5位, #27)
- スロバキア (ヨーロッパ/アフリカゾーン6位, #29)
- インド (アジア/オセアニアゾーン1位, #20)
- ウズベキスタン (アジア/オセアニアゾーン2位, #24)
- 中華人民共和国 (アジア/オセアニアゾーン3位, #30)
- コロンビア (アメリカゾーン1位, #19)
- チリ (アメリカゾーン2位, #25)
- ブラジル (アメリカゾーン3位, #28)
|
決勝大会
決勝大会は前年度WG準決勝進出4カ国と予選を勝ち抜いた12カ国、ワイルドカード2カ国の18カ国でデ杯を争う。決勝大会は11月17日から24日までスペイン・マドリードのラ・カハ・マヒカで開催[17] 。
シード
2019年2月4日時点のネーションズランキングに基づき決定した[18]
ラウンドロビンは第1シードから第6シードまでをPOT1、第7シードから第12シードまでをPOT2、第13シードから第18シードまでをPOT3とし、それぞれのPOTからの1カ国ずつで構成される。
グループステージ
T = Ties, M = Matches, S = Sets
決勝トーナメント
脚注