『デスカムトゥルー』(Death Come True)は、イザナギゲームズより発売されたゲームソフト。
対応プラットフォームはスマートデバイス(Android / iOS)・PlayStation 4・Nintendo Switch・PC(Steam配信)[1]。スマートデバイス・Switch版は2020年6月25日に、Steam版は同年7月17日、PS4版は同年11月12日に発売。
概要
全編実写で展開されるアドベンチャーゲーム。『ダンガンロンパシリーズ』の小高和剛がシナリオとディレクションを担当する。
ネタバレ防止としてインターネットでの実況配信を制限しており[2]、警告を無視し配信した者に刑事告訴を含めた警告を行っている[3]。
あらすじ
あるホテルの一室。電話のベルで目を覚ました男には、記憶が全くなかった。バスルームには縛られた女。映っていたテレビには、自分と同じ顔をした空木 真(カラキ マコト)という男が「連続殺人の容疑」で指名手配されている…と報じるニュースが流れていた。
混乱する男のもとに警官が訪れ、自分に降りかかっている状況を話そうと部屋に招き入れるが、動揺した警官に撃たれて命が尽きたかに思われた……。しかし次の瞬間、電話のベルで目を覚ますところへ逆行していた。
登場人物
- カラキ マコト(空木真)
- 演 - 本郷奏多
- 主人公。ホテルの501号室で目を覚ました。自身に関する一切の記憶を失っている。自身を取り巻く状況に混乱しながらも事態の把握のために動く。ニュースで連続殺人犯として報道されていた。
- サチムラ アカネ(幸村茜)
- 演 - 栗山千明
- 警察の特殊捜査課に所属する捜査官。カラキが潜伏しているというホテルに一般客として潜入し、524号室に宿泊。カラキが目を覚ましたときには、縛られてバスルームで眠らされていた。
- クジ ノゾム(久慈望)
- 演 - 森崎ウィン
- 警察の特殊捜査課に所属する捜査官。マイペースな性格で周囲を振り回すこともあるが、数々の難事件を解決へ導いたというエリート。サチムラのことを「先輩」と呼び、慕っている。
- ホテルのフロント
- 演 - 梶裕貴
- ホテル1階にいるフロントマン。カラキが目を覚ます電話をかけている人物。ホテルのことならなんでも知っている「ナビゲーター」を自称する。
- クルシマ ネネ
- 演 - 山本千尋
- カラキのファンを自称する女性。ホテルの524号室の隣に宿泊していた。
- ミノウ ケンイチ(美濃健一)
- 演 - 佐藤二朗
- ニュースキャスター。ホテルの部屋で流れたニュース番組を担当している。とある理由でホテルを訪れていた。
- アンノウン
- ガスマスクを被った大柄な人物。ホテル内を徘徊しているようで、様々な武器をもってカラキとサチムラを殺害しようとする。
- 警察官
- 演 - 原田健二
- 研究者
- 演 - ふるごおり雅浩
スタッフ
- ゲームディレクター:小高和剛
- プロデューサー:梅田慎介
- 映像プロデューサー:堀康之
- シナリオ:小高和剛
- 音楽:高田雅史
- クリエイティブディレクター:鎌田俊輔
- 映像監督:安藤隼人
- 撮影監督:吉田明義
- 照明:浦田寛幸
- VFXプロデューサー:佐藤大洋、古畑達也
- VFXディレクター:三宮龍之介
- スタントコーディネーター:根本太樹
- 主題歌:インナーサークル「神様、僕は気づいてしまった」
脚注
外部リンク