テオドール(テオ)・ヴァイゲル(Theodor "Theo" Waigel, 1939年4月22日 - )はドイツの政治家。キリスト教社会同盟 (CSU) 所属。CSU党首、ヘルムート・コール内閣での連邦財務相(1989年‐1998年)を歴任した。名前は「ワイゲル」と表記されることもある。
略歴
以後は不動産コンサルティング会社の監査役などを務めている。2009年1月から4年間、アメリカ合衆国司法省の委託を受け、シーメンス社の反不正担当役員(コンプライアンス・モニター)に就任。同じく証券取引委員会監査役を務める。かつてのドイツと欧州連合に対する貢献を評価され、2009年7月にCSU名誉党首に就任した。
家族
先妻との間に二児、1994年に再婚した元スキー選手の現夫人との間に一男がある。