ダヴィド・グジェゴシ・クバッキ(Dawid Grzegorz Kubacki、ポーランド語発音: [ˈdavid kuˈbat͡ski]、1990年3月12日 - )は、ポーランド、マウォポルスカ県ノヴィ・タルク出身のスキージャンプ選手である。2018年平昌オリンピック団体ラージヒル銅メダリスト、2022年北京オリンピック個人ラージヒル銅メダリスト。
6歳からスキージャンプを始め、2004年12月にFISレースザコパネ大会で国際大会にデビューした。ワールドカップには2008年ザコパネ大会に国内枠で初参戦したが予選を通らず、以降2011/12シーズンまでポイントを獲得できなかった。
2012/13シーズンからワールドカップに定着、個人3戦目のルカ大会で初めてポイントを獲得した。2013年ノルディックスキー世界選手権代表に抜擢されてマチェイ・コット、ピオトル・ジワ、カミル・ストッフと組んだ団体ラージヒルで銅メダルを獲得した。。2014年ソチオリンピックでは個人ノーマルヒル32位であった。
2017年スキージャンプ週間の初戦・オーベルストドルフ大会で3位に入り初の表彰台を獲得。2018年平昌オリンピックでは団体ラージヒルの銅メダルを獲得した。2019年プレダッツォ大会でワールドカップ初優勝。2019年世界選手権では個人ノーマルヒルでは競技後半で激しい雪が降り続く条件により上位選手が失速し、1回目27位からの逆転優勝を果たした[1]。また、2019/20シーズンのスキージャンプ週間では総合優勝[2]、2020/21シーズンでは総合3位を獲得している。2022年北京オリンピックでは個人ノーマルヒルで銅メダルを獲得した。
2022/23シーズンは、ワールドカップで6勝するなど15回の表彰台を獲得し総合1位を走っていたが、妻の病気により[3]残り4試合を欠場し、総合4位に終わった。
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