ダビド・アンヘル・アブラーム(David Ángel Abrahám, 1986年7月15日 - )は、アルゼンチン・サンタフェ州カバス出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダー。
経歴
CAインデペンディエンテの下部組織出身。レギュラーを確保できないままジムナスティック・タラゴナにレンタル移籍した。翌年FCバーゼルに完全移籍し、UEFAチャンピオンズリーグのFCシャフタール・ドネツク戦でゴールを記録した。
2012-13シーズンはリーガ・エスパニョーラのヘタフェCFへ移籍。
2013年1月、ブンデスリーガの1899ホッフェンハイムへ移籍[1]。
2015年7月、アイントラハト・フランクフルトへ2018年6月までの3年契約で移籍した[2]。フランクフルトでは主将を務めている。
2019年11月10日のSCフライブルク戦でフライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督を突き飛ばし、7週間の出場停止処分を言い渡された。
2020年11月12日、2021年1月にフランクフルトを退団し、母国に帰国。更に現役引退することが発表された[3][4]。
代表歴
2005年にはFIFA U-20ワールドカップで優勝した。
人物
- それまで所属していたアイントラハト・フランクフルトでのラストゲームとなった2021年1月17日のシャルケ04戦は、3-1で有終の美を飾った。試合後には同試合の審判がアブラームとユニフォーム交換を求め、アブラームも清く応じていたシーンが話題となった[5]。
タイトル
クラブ
- ジムナスティック・タラゴナ
- FCバーゼル
- アイントラハト・フランクフルト
代表
- U-20アルゼンチン代表
脚注
外部リンク