ダイヤモンドシティ・名西ショッピングセンター(ダイヤモンドシティ・めいせいショッピングセンター)は、株式会社ダイヤモンドシティ(現在:イオンモール株式会社)が運営していたショッピングセンター[1][3]。
歴史
1970年(昭和45年)11月21日の開業で[2]、ダイヤモンドシティ第一号店の東住吉ショッピングセンター(1970年6月開設、2004年(平成16年)10月2日閉店)[5]に次ぐ2店舗目の施設であった[2]。
特筆すべきこととして、日本で初めてのケンタッキーフライドチキンの常設店舗が当施設にて開店している[6](ただし、営業不振のため翌年に閉店)。
建物の老朽化などにより2005年(平成17年)6月20日に閉店し[3]、35年の歴史に幕を閉じた[2]。
跡地にはイオンタウン名西が[4]イオンタウン株式会社の運営で[8]2013年(平成25年)9月6日に開業した[9]。
閉店時点では、核店舗のジャスコの他に、ヤマナカやカーマ、キャデン 、ダイソーなどの大型店を含む73店舗が入居していた[2]。
なお、「ダイヤモンドシティスポーツクラブCOMS Sky Garden(現:グンゼスポーツクラブCOMS Sky Garden)」は2001年(平成13年)10月1日付でグンゼに営業譲渡されることになった[10]。
閉店直前の年間売上高は約98億円で、従業員は約820名だった[2]。
建物解体時にアスベスト調査を行った際に、立体駐車場からアスベストが発見された[11]。
脚注
参考文献
- 西区制100周年記念事業実行委員会 編『西区100年のあゆみ』西区制100周年記念事業実行委員会、2008年4月26日。