ゼーベルク天文台またはゴータ天文台(Seeberg-Sternwarte または Sternwarte Gotha)はドイツ、テューリンゲン州ゴータに近い丘にあった天文台である。天文、測地、気象の観測、時刻の管理を行った。1934年に閉鎖された。
1787年にザクセン=ゴータ=アルテンブルク公エルネスト2世の資金で、フランツ・フォン・ツァハが建設を計画したのに始まる。イギリスのラドクリフ天文台を参考にして、建物は5つの部分に分けられ、中央にドームが備えられた。18世紀のはじめには天文観測の中心の地位を占め、1798年にはヨーロッパの天文学者のミーティングが行われた。
ゴータ天文台で働いた天文学者