セルジーニョ(Serginho, 1989年7月25日 - )は、ブラジル・サンパウロ州出身のフットサル選手。プリメーラ・ディビシオンのインテル・モビスター所属。ポジションはアラ。フットサルブラジル代表。本名はセルジオ・ホドリゴ・ドス・サントス (Sérgio Rodrigo dos Santos)。出身地名を付けてセルジーニョ・パウリスタと呼ばれることもある。
経歴
サンパウロ州オサスコ出身。10歳でフットサルをはじめ、15歳で本格的にプレーし始めた。2012年シーズンはサンタカタリーナ州ジョインヴィレにあるクローナ・フットサル (Krona) でプレーし、リーガ・フットサル(Liga Futsal、ブラジル1部)で準優勝。2013年シーズンはサンタカタリーナ州コンコルディアのアソシアション・コンコルディエンセ・フットサル(通称:コンコルディア、Concordia)でプレーし、やはり準優勝。2年連続で地方都市のクラブを躍進させたが、セルジーニョのタイトルを阻んだのはいずれもADCインテッリだった。この活躍で、ネイ・ペレイラ (Ney Pereira) 監督によってフットサルブラジル代表に招集された。
2013年7月25日には、セルジーニョ曰く「世界最高のクラブ」であるポルトガルのSLベンフィカに移籍。名古屋オーシャンズから移籍した逸見勝利ラファエルとチームメイトとなり、2013-14シーズンは背番号10番を付けてプレー。ベンフィカとの契約は2014年末まで残っていたが、2014年8月上旬、ベンフィカは契約解除金を支払ってセルジーニョを放出した。
音楽が好きなんだ。下手糞だけどシャワー浴びながら歌う。いろんなジャンルを聴くようにしてる。集中できるから試合前には音楽を聴く。映画を見るのも好き。一押しの
ウィル・スミスは演技以外に音楽もできて本当に才能がある人だ。
— [1]
2014年11月、2014-15シーズン途中にFリーグの名古屋オーシャンズに加入[2]。名古屋はブラジル人得点源のシンビーニャが全治6か月の大怪我を負って長期離脱しており、ブラジル人のビクトル・アコスタ・ガルシア監督は代役を探していた。11月16日の府中アスレティックFC戦でデビューすると、チーム最多の9本のシュートを放って初得点も挙げた[3]。2014-15シーズンは12試合6得点。
2017年にはプリメーラ・ディビシオンのインテル・モビスターに移籍した。
所属クラブ
個人成績
脚注