セドリック・カンテ(Cédric Kanté , 1979年7月6日 - )は、フランス・バ=ラン県ストラスブール出身のマリ代表サッカー選手。ポジションはディフェンダー。
経歴
クラブ
カンテは、地元のRCストラスブールの下部組織で育ち、1999年19歳の時にクラブと初めてプロ契約を結んだ。2シーズン在籍の間に7試合に出場し、2001年にはクープ・ドゥ・フランスのタイトルを獲得した。その後、レンタルで加入した[1]リーグ・ドゥのFCイストルとASOAヴァランスで16試合, 32試合とそれぞれで主力の1人として出場機会を増やし、ストラスブール復帰後はレギュラーとして3シーズンで91試合3得点を記録。2004-05シーズン中には主将として臨み、同シーズンのクープ・ドゥ・ラ・リーグ優勝に導いた[1]。
2006年に同カテゴリーのOGCニースへ移籍。1年目は降格寸前の16位と苦しむも、2年目, 3年目は中位を維持するのに貢献した。3シーズンの間にレギュラーとしてリーグ戦で97試合1得点を記録。その後、ギリシャ・スーパーリーグのパナシナイコスFCに移籍した。
2009年6月にパナシナイコスFCへ3年契約で移籍[2]。1年目にリーグ戦と6年ぶりとなるギリシャ・カップのタイトルを獲得し2冠を達成。カップ戦決勝に先発出場し、アリス・テッサロニキFCの攻撃を抑え、1-0の勝利に貢献した[3]。
2012年6月20日、FCソショーに2年契約で移籍した[1]。
代表
カンテはフランスに生まれ、母親もフランスのアルザス地域圏出身だったが、父親がマリ共和国出身[1]だったため、マリ代表としてプレーする資格があった。
2011年10月7日のリベリア戦で代表初得点を記録。アフリカネイションズカップには2008年と2012年に出場。後者では主将として大会に臨み、3位に貢献した[4]。
タイトル
- RCストラスブール
- パナシナイコス
脚注
- ^ a b c d "Cédric Kanté signs at Sochaux After a successful"
- ^ "Συμφωνία με Καντέ"
- ^ "Panathinaikos beats Aris 1-0 in Greek Cup final"
- ^ "Exclu MaliFootball/Cédric Kanté, capitaine des Aigles du Mali : « Je n’ai pas sentis, de la part des dirigeants, une volonté de progresser et d’aller vers le haut niveau»"
外部リンク