セザリア・エヴォラ(Cesária Évora、1941年8月27日 - 2011年12月17日)は、カーボベルデ出身で、同国を代表する音楽ジャンルであるモルナ(英語版)の歌手。もともとは同国内の盛り場で歌を歌って糊口を凌ぐ生活を送っていたが、1992年にフランスでリリースしたCDの中に収められた曲"Sodade"(英語版)が大ヒットし、その後世界各地で活躍するようになった。
「裸足の歌姫(Barefoot Diva)[1]」や「モルナの女王[2]」と称された。
2003年にアルバム「Voz D'Amor」でグラミー賞の最優秀コンテンポラリー・ワールドミュージック・アルバム賞を受賞した。
2011年12月17日、70歳で死去[3]。
ディスコグラフィー
スタジオ・アルバム
- 裸足の歌姫(La Diva Aux Pieds Nus) (1988年)
- Distino de Belita (1990年)
- Mar Azul (1991年)
- Miss Perfumado (1992年)
- Cesária (1995年)
- Cabo Verde (1997)
- カフェ・アトランティコ(Café Atlantico) (1999年)
- 遙かなるサン・ヴィセンテ(São Vicente di Longe) (2001年)
- ヴォス・ドゥアモール(Voz d'Amor) (2003年)
- ロガマール(Rogamar) (2006年)
- ニャ・センティメント(Nha Sentimento) (2009年)
脚注
- ^ Grammy-winning singer Cesaria Evora dies at age 70ワシントンタイムズ 2011年12月17日
- ^ Cesária Évora: Google pays tribute to 'Queen of Morna' on her 78th birthdayDevdiscourse 2019年8月26日
- ^ Cesaria Evora, Cape Verdean Singer, Dies at 70 NYtimes 2011年12月18日閲覧。
外部リンク