スーパーマリオクラブ

スーパーマリオクラブ（Super Mario Club）は、いずれも任天堂の『スーパーマリオシリーズ』が由来。

• スーパーマリオクラブ - 『ゼルダの伝説 風のタクト』、『おいでよ どうぶつの森』、『マリオ&ルイージRPG3!!!』などのゲームソフトのテストプレイをする、任天堂直属のデバッグ集団である。2009年に下記の会社に分社化活したが現在もスタッフロールにこの名前が使用されている。
  • マリオクラブ - 2009年に設立された任天堂の子会社で、ゲーム機器やゲームソフト等のデバッグ・モニターサービスを行っている株式会社である。『スーパーマリオ 3Dランド』、『New スーパーマリオブラザーズ Wii』、『New スーパーマリオブラザーズ 2』など、主に任天堂が発売するゲームソフトのテストプレイをし、誤字などの不具合を見つけたり評価をしたりするデバッグ組織である。出来るだけ中立の立場の人に評価してもらうという狙いがある為、スタッフは全員アルバイトである。
• スーパーマリオクラブ (テレビ番組) - 1990年から1993年までテレビ東京系列で放送されていた、当社一社提供のバラエティ番組（ゲーム情報番組）。
• スーパーマリオ・クラブ - 玩具店で構成されるクラブで、メンバーはファミリーコンピュータソフトの評価データベースを検索することができた^[1]。ソフトが売れそうかどうかの評価をビデオリサーチに任天堂が委託し、玩具店はその結果を確認可能。一方で任天堂は玩具店がどのような情報に興味を持っているかを確認でき、早く反応が得られることが魅力であった。

脚注

1. “【任天堂「ファミコン」はこうして生まれた】最終回：野村証券と通信アダプタを開発、ゲームは断念 ゲーム・ソフトは断念”. 日経BP. 2016年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月1日閲覧。