| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "スカ・クバーノ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2015年7月) |
スカ・クバーノ (Ska Cubano)は、ロンドンをベースに活動するバンド。メンバーにはキューバ人の他に日本人もいる。マンボ、ソン、ルンバといったキューバ音楽をスカ、レゲエ等のジャマイカ音楽のアレンジで演奏する。
来歴
スカ・クバーノのプロデューサーであるPeter A. Scottは10年もの間キューバを訪ね、その音楽と文化に興味をもった。そして現地の老舗ミュージシャンから、1959年のキューバ革命でキューバとカリブ海の文化的交流が断絶されたが、それ以前のキューバ音楽はカリブ音楽を取り入れていたことを教わる。彼は現代においてキューバ音楽とスカを融合させる事を考えた。
リードボーカルのナッティ—・ボウはキューバのサンティアーゴに渡り、現地のミュージシャンを集めた。更に以前から交流のあった日本人メグミ・メサク(Megumi Mesaku、愛称 ミス・メグー Miss Megoo)と合流した。
こうして結成されたスカ・クバーノはロンドンとキューバを往復し活動を開始する。現在はロンドンをベースとして世界中で演奏を行なっている。
2005年のノーベル平和賞コンサートに出演した際には、キューバ革命についても触れた。
来日
メンバー
大所帯バンドであるので、時期によってメンバーが流動的である。以下は確認されたメンバーを全て列挙している。
- ナッティー・ボウ Natty Bo (Nathan Lerner)(ボーカル)
- ドナルド・フローレス (ボーカル)
- カルロス・ペーニャ Carlos Pena (ボーカル)
- ベニー・ビリー Beny Billy (Juan Manuel Villy Carbonell) (ボーカル)
- レイ・クレスポ Rey Crespo(ダブルベース)
- ヘスース・クティーノ Jesus Cutino(トレスギター)
- エルネスト・エストルック Ernesto Estruch(ピアノ)
- オレステ・ノダ Oreste Noda(キューバンパーカッション)
- メグミ・メサク Megumi Mesaku(アルト&バリトンサックス)
- ロレンゾ・コワン (テナーサックス)
- Kiko (テナーサックス)
- エディー・“タンタン”・ソーントン Eddie “Tan Tan” Thornton(トランペット)
- トリバー・エドワーズ Trevor Edwards(トロンボーン)
- ドクタースリーピー Dr. Sleepy(ドラム、ティンバレス)
ディスコグラフィー
- スカ・クバーノ Ska Cubano (2003)
- アイ・カランバ! ¡Ay Caramba! (2005)
- アヒアコ! ザ・リミックス・アルバム Ajiaco! The Remix Album (2008)
- マンボ・スカ Mambo Ska (2010, Casino sounds)
外部リンク