ジョン・ベイリー(John Oliver Bayley、1925年3月27日 - 2015年1月12日)は、イギリスの文芸評論家。
元・オックスフォード大学教授。
妻は哲学者・作家のアイリス・マードック。
略歴
インドのラホールに生まれる。イートン校、オックスフォード大学に学ぶ。
1956年、6歳年上のアイリス・マードックと結婚。アイリスは他の男女と性的関係をもった。
マードックの死後『アイリスとの別れ』を執筆、本作は2001年に『アイリス』として映画化された。
1974年から1992年までオックスフォード大学教授。
日本語訳された作品
- 1『作家が過去を失うとき』(小沢瑞穂訳)
- 2『愛がためされるとき』(中井悠紀子訳)
- 『赤い帽子 フェルメールの絵をめぐるファンタジー』(高津昌宏訳、南雲堂フェニックス) 2007