ジョルディ・フェルナンデス・ジュジョール (Jordi Fernández Jujol, 1982年9月27日 - )は、スペイン・カタルーニャ州バルセロナ県バダロナ出身のバスケットボール指導者。現在はNBAのブルックリン・ネッツのヘッドコーチを務めている。
来歴
ジョルディ・フェルナンデスはバルセロナ大学などで学んだ後に、選手としては活動せず2006年に渡米し、インパクト・バスケットボール・アカデミーでコーチ業を開始。2009年にクリーブランド・キャバリアーズの選手育成部門担当コーチに就任。2013年に傘下のカントン・チャージのアシスタントコーチに転属され、翌2014年にヘッドコーチに昇格。2014-15 , 2015-16シーズンを、2年連続で31勝19敗の好成績に導いた。
NBAでは2016年7月5日、デンバー・ナゲッツのアシスタントコーチに就任[1]。2022年から2シーズン、サクラメント・キングスのアソシエイトヘッドコーチを務めた後、2024年4月23日(現地22日)、ブルックリン・ネッツのヘッドコーチ(HC)に就任した。
代表コーチ歴
2013年に、U-19スペイン代表のアシスタントコーチを務めた。
2021年、東京五輪ではナイジェリア代表でキングスと同じくマイク・ブラウンヘッドコーチの下でアシスタントを務めた。
ワールドカップ2023ではカナダ代表のヘッドコーチとして、チームを銅メダル獲得に導いている。
脚注