ジャシント・キンコセス(Jacinto Francisco Fernández de Quincoces López de Arbina、1905年7月17日 - 1997年5月10日)は、スペイン・バラカルド出身の元同国代表サッカー選手。ポジションはディフェンダー(DF)。
経歴
故郷サン・アントニオでサッカーを始める。一度は契約を断られたが、デポルティーボ・アラベスに加入。アラベスではシリアコとDFコンビを組み、飛躍的な成長を遂げた。
アラベスで10年プレーした後、シリアコと共にレアル・マドリードへ移籍した。レアル・マドリードでは前年に移籍をしていたリカルド・サモラと共に世界最高と評された鉄壁の守備陣を形成[1]、移籍後初シーズンでは18試合で15失点に抑え、クラブ初となるスペインリーグのタイトルを無敗優勝という形で手にした。その後もリーグ連覇やコパ・デル・レイを獲得した。また、フェリックス・ケサダの退団した1936年よりキャプテンも務めたが、同年スペイン内戦のため1939年までプレー機会はなかった。
スペイン代表でもサモラ、シリアコと共に活躍し、1934 FIFAワールドカップでは大会最優秀DFに選ばれた[2]。
引退後は指導者としての道を歩み、自らがプレーしたスペイン代表やレアル・マドリードなどの指揮を執った。
所属クラブ
指導歴
獲得タイトル
脚注
外部リンク
クラブ監督歴 |
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アスレティック・マドリード時代 | |
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アスレティック・アビアシオン時代 | |
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アトレティコ・アビアシオン時代 | |
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アトレティコ・マドリード時代 | |
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