ザコパネ(Zakopane [zakɔ'panɛ] ( 音声ファイル) (ゴラル語: Zokopane)[2])は、ポーランドの都市でマウォポルスカ県に属する。ポーランド屈指の避暑地、保養地であり、ウィンター・スポーツも盛んである。人口は約2万7千人(2005年)。
地勢・産業
タトラ山脈の山麓に位置しており、ポーランド屈指の避暑地、保養地として知られる。近隣の都市としては、約85キロ北のクラクフが挙げられ、鉄道とバス路線で結ばれている。タトリ山脈の南麓はスロヴァキア領となっている。
気候
ザコパネ (1991–2020)の気候
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月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
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最高気温記録 °C (°F)
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14.9 (58.8)
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17.6 (63.7)
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20.3 (68.5)
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25.5 (77.9)
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27.3 (81.1)
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31.4 (88.5)
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32.5 (90.5)
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32.8 (91)
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30.7 (87.3)
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26.3 (79.3)
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20.6 (69.1)
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18.4 (65.1)
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32.8 (91)
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平均最高気温 °C (°F)
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1.1 (34)
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2.0 (35.6)
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5.4 (41.7)
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11.3 (52.3)
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16.0 (60.8)
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19.5 (67.1)
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21.2 (70.2)
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21.3 (70.3)
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16.3 (61.3)
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11.8 (53.2)
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6.6 (43.9)
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1.8 (35.2)
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11.19 (52.13)
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日平均気温 °C (°F)
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−3.3 (26.1)
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−2.4 (27.7)
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0.6 (33.1)
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6.0 (42.8)
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10.7 (51.3)
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14.2 (57.6)
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15.8 (60.4)
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15.6 (60.1)
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10.9 (51.6)
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6.5 (43.7)
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2.1 (35.8)
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−2.3 (27.9)
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6.2 (43.18)
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平均最低気温 °C (°F)
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−7.0 (19.4)
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−6.3 (20.7)
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−3.5 (25.7)
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1.2 (34.2)
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5.7 (42.3)
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9.3 (48.7)
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10.8 (51.4)
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10.5 (50.9)
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6.5 (43.7)
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2.3 (36.1)
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−1.5 (29.3)
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−5.8 (21.6)
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1.85 (35.33)
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最低気温記録 °C (°F)
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−29.8 (−21.6)
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−34.1 (−29.4)
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−23.8 (−10.8)
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−12.0 (10.4)
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−6.1 (21)
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−1.6 (29.1)
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0.9 (33.6)
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0.2 (32.4)
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−4.9 (23.2)
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−10.7 (12.7)
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−19.6 (−3.3)
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−25.5 (−13.9)
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−34.1 (−29.4)
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降水量 mm (inch)
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46.6 (1.835)
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51.3 (2.02)
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61.4 (2.417)
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81.2 (3.197)
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141.5 (5.571)
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149.4 (5.882)
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191.6 (7.543)
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125.3 (4.933)
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111.0 (4.37)
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80.8 (3.181)
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59.6 (2.346)
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45.1 (1.776)
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1,144.8 (45.071)
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降雪量 cm (inch)
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610.0 (240.16)
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739.4 (291.1)
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510.3 (200.91)
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99.9 (39.33)
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1.0 (0.39)
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0 (0)
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0 (0)
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0 (0)
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0 (0)
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25.8 (10.16)
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143.9 (56.65)
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376.0 (148.03)
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2,506.3 (986.73)
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平均降雨日数
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9.6
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10.5
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11.0
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11.3
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14.7
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13.9
|
15.1
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10.9
|
10.9
|
10.4
|
9.6
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9.8
|
137.7
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平均降雪日数
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26.7
|
25.3
|
20.7
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6.5
|
0.2
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0
|
0
|
0
|
0
|
2.8
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10.9
|
23.5
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116.6
|
% 湿度
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81.1
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78.5
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75.0
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71.1
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74.4
|
76.1
|
76.7
|
77.4
|
81.6
|
81.7
|
82.9
|
83.5
|
78.33
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平均月間日照時間
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69.1
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81.2
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118.2
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162.5
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179.6
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178.3
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197.1
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193.4
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128.4
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113.8
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75.6
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55.6
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1,552.8
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出典:Promedios y totales mensuales[3]
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歴史
小さな山間の集落であったが、19世紀末になると、鉄道網の整備や庶民に旅行を楽しむ習慣ができたことで、ザコパネの開発が進むことになった。この頃、初のホテルも建てられている。20世紀になると、ポーランドの建築家、芸術家らの注目を集め、この地で活動を行う者が増えた。現在は、ポーランド有数のリゾート地へと成長を遂げている。
文化
ザコパネは、多くの芸術家を魅了した。1907年にザコパネに居を移した音楽家ミェチスワフ・カルウォーヴィチは、この地で多くの作品を作り上げた。音楽家カロル・シマノフスキも、この地の民族音楽に関心を抱き、一時この街にとどまった。
社会主義運動にも関わった詩人ヤン・カスプローヴィチも、ザコパネの山岳民の生活に共感を抱いた人物である。その晩年はザコパネで生活し、この地で没した。建築では、スタニスワフ・ヴィトキエヴィッチが、いわゆるザコパネ・スタイルと称される木造建築様式を創始している。息子のヴィトカツィは画家として活躍した。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍した民族運動家、文化人類学者であるブロニスワフ・ピウスツキ(ポーランドの民族的英雄ユゼフ・ピウスツキの兄)は、ロシア皇帝暗殺計画の容疑で逮捕され、樺太へ流刑となった。この際に樺太などの極東地域に関心を抱き、再度樺太に渡り樺太アイヌの言語研究を行った。1980年代になって、その際の蝋管レコードがザコパネで保存されているのが発見されており、アイヌ研究に大きな寄与をもたらした。
オスツィーペックと称されるスモークチーズがザコパネの名産品である。動物や樽の形をしており、形状を眺めるだけでも楽しめる。ただし、味はかなり特徴的である。
スポーツ
ポーランドにおけるウィンター・スポーツの中心地である。1929年、1939年、1962年と3度ノルディックスキー世界選手権の開催地となっており、1993年と2001年と2度にわたってユニバーシアード冬季大会の開催地にもなっている。冬場には多くの観光客が訪れ、スキーなどを楽しむ[4]。
交通
ポーランド国鉄のザコパネ駅があり、クラクフと結ばれている。ただし、ポーランドの列車は総じて所要時間が長く、最長で4時間以上かかる。バス路線でもクラクフとザコパネが結ばれており、所要時間はその半分程度。本数、所要時間ともにバスの方が合理的。
観光
- ザコパネ最古の博物館。民族衣装やタトリ山脈の自然について展示がある。
- ザコパネ様式の教会。
- ザコパネ・スタイル博物館(ヴィラ・コリバ)
- クルプフキ通り
- ザコパネのメインストリート。
- ケーブルカーが運行している。
姉妹都市
脚注
外部リンク