グーグル・ウェブサーバ (Google Web Server, 略称 GWS)は、グーグルが自社のウェブサービスの基幹に使用しているウェブサーバソフトの名前である。
Netcraftが2009年10月に行ったウェブサーバの調査によると、グーグル・ウェブサーバは全てのドメインに対して6.00%のシェアを持つ、第4位のウェブサーバソフトで、アクティブサイトに限れば13.56%のシェアを持つ、第3位のウェブサーバソフトだった [1]。
グーグルは、グーグル・ウェブサーバがカスタム・メイドされたサーバにインストールされたLinux上で動いていることを除いて、意図的にその詳細について明らかにしていない[2]。グーグルは、内部で使うためにオープンソースなソフトウェアに独自に手を加える傾向があるので、グーグル・ウェブサーバも、Apacheに独自に手を加えたものであるという推測がある[3]。
このウェブサーバは、https://www.google.com/にアクセスしたときのレスポンスヘッダを見ることで確認できる。
Connection: Keep-Alive
Proxy-Connection: Keep-Alive
Content-Length: 221
Date: Fri, 14 Aug 2009 06:38:37 GMT
Location: https://www.google.com/
Content-Type: text/html; charset=UTF-8
Server: gws
Cache-Control: private
関連項目
References