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クルーズ川(フランス語: Creuse、フランス語発音: [kʁøz] ( 音声ファイル)、オック語: Cruesa)は、フランス西部を流れる全長263キロメートルの河川。中央高地の北西に伸びたミルヴァシュ高原に源を発し、ヴィエンヌ川に合流する。
流路
下記の県や都市を経て、北西方向に流れる。
シャテルローの北およそ20キロメートルの地点で、ヴィエンヌ川にそそぐ。クルーズ川で最大の支流は、ラ・ロッシュ=ポゼで合流するガルタン川である。
クルーズ川の渓谷は、アルマン・ギヨマンやアルフレッド・スミスなどのいわゆるクロザン派の画家の題材となった[1]。
ダム
クルーズ川には6カ所のダムがある。そのうち3カ所はクルーズ県にあり、アンゼーム上流のシャンボン=サント=クロワに1カ所、ル・ブール=ダム近くのレ・シェゼルに1カ所、ラ・セル=デュノワーズ上流のラジュに1カ所ある。残る3カ所はアンドル県内で、なかでも1926年に開業したエギュゾン・ダムは欧州最大のダムである[要出典]。ダム湖は観光地として人気で、人工の砂浜やレジャー施設が設けられている[要出典]。
主な支流
左岸
- ボーズ川 (Beauze)
- セデイユ川 (Sédelle)
- ガルタン川 (Gartempe)
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右岸
- ロジーユ川 (Rozeille)
- 小クルーズ川 (Petite Creuse)
- ブザンヌ川 (Bouzanne)
- ブザントゥイユ川 (Bouzanteuil)
- シュアン川 (Suin)
- クレーズ川 (Claise)
- エスヴェス川 (Esves)
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脚注