カヴァリエレダルピノ (Cavaliere d'Arpino) は、20世紀前半に活躍したイタリアの競走馬・種牡馬である。馬名は17世紀のイタリアの画家、ジュゼッペ・チェーザリの通称「カヴァリエール・ダルピーノ (Cavalier d'Arpino) 」(アルピーノの騎士)よりとられている。
1929年から1930年にかけて走り、ミラノ大賞典、アンブロシアーノ賞(英語版)、オムニウム賞(いずれも1930年)など5戦5勝。種牡馬としても1941年にイタリア首位種牡馬となった。
主な産駒に、ベッリーニ(イタリアダービー、イタリアセントレジャー、イタリアジョッキークラブ大賞)、トラゲット(Traghetto、イタリア首位種牡馬、イタリアダービー)、ウルソーネ(Ursone、イタリアセントレジャー、イタリアジョッキークラブ大賞)、プロクレ(Procle、バーデン大賞)、パッラデ(Pallade、イタリアオークス)がいる。生前のフェデリコ・テシオは、この馬を自身が生産した最良の馬と評価していた。1941年死亡。
血統表
出典
- ^ a b c "血統情報:5代血統表|Cavaliere d'Arpino(ITY)". JBISサーチ(JBIS-Search). 日本軽種馬協会. 2022年7月8日閲覧。
- ^ a b c "Cavaliere d'Arpinoの血統表|競走馬データ". netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ. 2022年7月8日閲覧。
参考文献
外部リンク