カルデナル・カロ県(スペイン語: Provincia Cardenal Caro)は、チリ中部にあるリベルタドール・ベルナルド・オイギンス州 (VI) の3つの県(英語版)のうちの1つである。県都はランカグア市(人口214,344人)。県都はピチレム[5]。
県名は、ピチレム生まれでチリ最初の枢機卿であるホセ・マリア・カロ・ロドリゲス(英語版)に因む。
歴史
1973年7月13日、大統領サルバドール・アジェンデは、カルデナル・カロ政府の設立を指示した。この内容は、同年8月に公に公開された[1]。
カルデナル・カロ県は、1979年10月3日、軍人のアウグスト・ピノチェトによって設立された[1]。リトゥエチェ(英語版)(以前はエル・ロサリオ)、ラ・エストレージャ(英語版)、ピチレム、マルチウエ(英語版)、パレドネス(英語版)のコムーナ(英語版)は、もともとコルチャグア県であり、ナビダー(英語版)もサンアントニオ県だった[1]。
行政
県(英語版)であるカルデナル・カロは、第二級行政区画であり、大統領によって任命される知事が政治を行っている。県は、各自治体の市長と議会により政治が行われる、6つのコムーナ(スペイン語:comunas)から構成される。
コムーナ
地理と人口動態
以下は、国立統計研究所(英語版)(INE)の2002年国勢調査による[2]。
- 面積:3,324.7 km2 (1,284 sq mi)
- 人口:41,160人
- 人口密度:12.4人/k㎡(32人/平方マイル)
- 人口増加率:11.2%(4,151人) - 1992年〜2002年
出典
関連項目
外部リンク