カナリヤの会

カナリヤの会
設立 1995年
設立者 滝本太郎
種類 市民団体自助グループ
法的地位 任意団体
目的 オウム真理教の脱会者のための会
公用語 日本語
会長 滝本太郎
重要人物 滝本太郎、永岡辰哉
関連組織 日本脱カルト協会
オウム真理教犯罪被害者支援機構
オウム真理教家族の会
ウェブサイト カナリヤの詩
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カナリヤの会(カナリヤのかい)とは、1995年6月8日に結成したオウム真理教脱会信者による組織。脱会者が気軽に集まれる場を提供すべく、オウム真理教被害者対策弁護団の滝本太郎弁護士によって組織化された。

名前の由来は、童謡の『かなりや』(作詞:西條八十)の歌詞が脱会者の置かれている立場に合っていることと、サティアン強制捜査の際に捜査員毒ガスの検知のためにカナリアを携行していたのが印象的だったことから命名されたという。

構想そのものは前年の1994年からあったが、当時の状況は極めて緊迫化しており[1]麻原彰晃逮捕後になってようやく結成の運びとなった。

年に何回か集まって、雑談などの交流をしたり、機関誌『カナリヤの詩』を発行している。

注釈

  1. ^ 1994年5月9日には滝本太郎弁護士サリン襲撃事件が発生している。

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