オータン(仏: Autun)はブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏ソーヌ=エ=ロワール県にある都市。オータンの住民はオーチュノワ(仏: Autunois)と呼ばれる。
歴史
オータンは歴史有る都市で、紀元前1世紀ごろにローマ帝国の初代皇帝、アウグストゥスの勅許によって建設された。当時の名称はアウグストドゥヌム(Augustodunum, アウグストゥスの砦、の意)であり、現在の市名はこれが転訛したものである。
ナポレオン・ボナパルトと兄ジョゼフはこの地のリセの出身である(そのリセは現存する)。1788年-1790年にかけては、シャルル・モーリス・ド・タレーラン=ペリゴールがこの都市の司教であった。
2002年の2月にはユルスリーヌ国際文化センターが開設されている。
観光
- ローマ帝国時代の遺跡が存在する。
- サン・ラザール大聖堂 (ロマネスク彫刻の傑作を有することで世界的に知られる)
- ロラン美術館
姉妹都市
オータンのパノラマ
外部リンク
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