オオタ スセリ(1960年5月24日 - )は、日本のお笑いタレントであり、シンガーソングライターである。本名、太田 寸世里(おおた すせり)。
東京都出身。かつて、太田プロダクション所属していた。
かつては、ペコちゃん、太田スセリという芸名で活動していた。
略歴
『ストーカーと呼ばないで』
『ストーカーと呼ばないで』とは、オオタが2006年1月21日にビクターエンタテインメントから発売した楽曲。オオタ自らがアコースティック・ギター1本で弾き語りをする曲である。
- 元々楽曲自体はリリースの1年前からあった。彼女のとあるネタが一部のファンに「ストーカーの唄があるんだ」と誤解され、見返すために3日掛けて作った楽曲が客にウケてしまったそうである。
- その後、オオタが永六輔の番組に出演した際にこの曲を流したところ、番組や彼女のブログにはリスナーから多くの反響が寄せられ、自ら作ったCD-R1000枚があっという間に完売する事態になり、ビクターよりメジャー流通で発売する事となった。
- 曲は「通勤電車で見かけたサラリーマンに恋をした女性が、彼の後をつけて自宅の場所を知り、窓越しに生活を眺めていくうちに相手に来た手紙を盗み読み、声を聞きたいが故に無言電話を掛け続け、我慢できなくなって合鍵を作り、部屋に侵入するようになり、最後は警察官に囲まれる」という、エスカレートしていく思いと行動が綴られたものとなっている。この珍妙さは各放送局・番組で賛否両論となっており、CROSS FM『やぎラッチョー!』のように全面的に支持する局や番組がある一方で、「危険過ぎる」という理由で放送を見合わせている局も多い。
- 同曲は約1万枚を売り上げている(AERA2006年6月19日号による)。
ディスコグラフィー
全てビクターエンタテインメントからリリース
- だっこちゃん音頭(レコード、1985年6月5日。ペコちゃん時代に発売、既に廃盤)
- ストーカーと呼ばないで(シングル、2006年1月21日)
- 聴いてはいけないオオタスセリの世界(アルバム、2006年6月21日)
- このアルバムの中には「ストーカー…」の別バージョンである「ストーカーと呼ばないで音頭」も収録されている。
著書
- 「負け犬すぎて、怪獣女のホンネの話」(大和出版)
- エッセイ集「デカい女」(幻冬舎)
出演
現在はライブ活動がメインであり、本人の意向もあってかテレビ出演は殆どない(太田プロのプロフィールにある写真も最近[いつ?]まで過去のものであった)。尚、これらの番組は旧芸名で出演していたものも含む。
テレビ
テレビドラマ
舞台
関連人物
関連項目
外部リンク