『エドワード8世』は、宝塚歌劇団月組で上演されたミュージカル作品である。副題は「王冠を賭けた恋」。2012年2月3日から3月5日(新人公演は2月11日)に宝塚大劇場、同年3月23日から4月22日(新人公演は4月5日)に東京宝塚劇場で上演された。作・演出は大野拓史。形式名は「ミュージカル」。15場。伴演作はブリリアントステージ『Misty Station -霧の終着駅-』。
概説
当時の月組主演コンビ霧矢大夢・蒼乃夕妃の退団公演。
「王冠を賭けた恋」として一世を風靡した英国王エドワード8世と、アメリカ国籍のウォリス・シンプソンの恋愛譚。「大衆王」として人々に愛されたエドワード8世の虚像と実像を、国王退位に至るウォリスとの恋愛事件を軸に描く。
スタッフ
- 宝塚大劇場公演
- 舞台美術製作:株式会社 宝塚舞台(併演作品と共通)
- 演奏:宝塚オーケストラ(併演作品と共通)
- 制作:岡田隆之(併演作品と共通)
- 制作・著作:宝塚歌劇団(併演作品と共通)
- 主催:阪急電鉄 株式会社(併演作品と共通)
参考資料:宝塚大劇場公演プログラム
配役
脚注
参考資料
監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
外部リンク