エドソン・ラウール・プッチ・コルテス(Edson Raúl Puch Cortez、1986年4月9日 - )は、チリ・タラパカ州イキケ出身の元プロサッカー選手。元チリ代表。現役時代のポジションは、フォワード。
経歴
クラブ
地元クラブのデポルテス・イキケでプレーを始め、2003年にCDウアチパトのリザーブチームと契約を結んだ。ウアチパトのトップチームで2シーズンプレーした後、2008年に3部リーグで優勝したデポルテス・イキケに復帰した。2009-アペルトゥーラではチームの中心として活躍、シーズン終了後にホルヘ・サンパオリ監督率いる国内強豪クラブのウニベルシダ・デ・チレに85万ドルで移籍した[1]。
ウニベルシダ・デ・チレ加入後すぐにチームにフィットしたが、5月にUAEのアル・ワスルFCに400万ドルで移籍した[2][3]。アル・ワスルではディエゴ・マラドーナの指導を受けたが、6試合・1得点に終わった。
2012年、レンタルの形でデポルテス・イキケに復帰。半年ほどプレーしたものの、ノーインパクトに終わる。一度アル・ワスルに復帰した後、再びデポルテス・イキケにレンタルで復帰。しかし選手登録は行われず、練習生としてチームに帯同し2013年1月になってようやく選手登録が完了した[4]。
2013年6月、アル・ワスルに復帰。2014年8月の契約満了後しばらく無所属の状態が続いたが、2015年1月にアルゼンチンのCAウラカンに加入[5]。シーズン終了後、チリ代表で指導を受けたクラウディオ・ボルギ監督率いるLDUキトに移籍[6]。
コパ・アメリカ・センテナリオ終了後、クラブ・ネカクサに移籍[7]。
2017年6月、CFパチューカに移籍[8]。2018年1月、ケレタロFCに移籍。
代表
キリンカップサッカー2009・日本戦で46分にホルヘ・バルディビアと交代しチリ代表デビュー。試合には0-4で敗れた。
2015年6月、コパ・アメリカ2015のメンバーに選ばれたが、負傷のため最終登録メンバーから外れた(代わりにフランシスコ・シルバが選出)[9]。
コパ・アメリカ・センテナリオではメキシコ戦で代表初ゴールを含む2ゴールを挙げ、7-0の大勝に貢献した[10]。決勝では80分から途中出場した。
タイトル
- ウニベルシダ・デ・チレ
- ウラカン
- ウニベルシダ・カトリカ
- プリメーラ・ディビシオン: 2019, 2020, 2021
- チリ代表
脚注
外部リンク