Billboard Japan Hot 100では発売からしばらくの間ランク圏外だったが[11]、19週目の2022年6月29日に公開されたチャートで初登場46位を記録し[12]、25週目の8月10日に公開されたチャートで最高位13位を記録した[2]。その後49週目で再びチャート圏外となったが、翌週の2023年2月1日に公開されたチャートで78位に返り咲いた[11]。ケンモチによると、発売当初は「『招き猫』のほうがウケるんじゃないか」と思っていたことから1曲目を「招き猫」に設定したとのことで、最終的に2曲目の「エジソン」のほうが人気が高かったことから「なかなかそういう読みは難しいなと(笑)」と語っている[3]。日本レコード協会からストリーミングでプラチナ認定を受けた[13]。
「エジソン」はSNS上の多くの動画で使用された楽曲[14]で、本作を使用した動画の総再生数は2022年12月8日時点で27億回を超えている[15]。2022年7月6日に公開されたBillboard JAPANによる「TikTok Weekly Top 20」では第1位を獲得[16]し、7月20日に公開の同チャートまでの3週連続で首位を獲得した[17]。また、本作の歌詞「踊る暇があったら発明してえ」は、TikTok流行語大賞2022のミュージック部門を受賞した[15]。
ミュージック・ビデオ
楽曲が発売された2022年2月25日に「エジソン」のミュージック・ビデオが公開された[4]。渡邉直が監督を務めた作品で、研究所で発明に奮闘している様子を中心とした構成になっている[4]。ミュージック・ビデオでは楽曲に合わせて高速ステップを披露するシーンがあるが、これはダンサーのMiyuによるもの[4]。3月11日にHz-Shibuyaで開催された「Miyu Presents Step into the Metaverse」では、本作のミュージック・ビデオに登場する部屋を再現した特別展示が公開され、ミュージック・ビデオの「足ダンス」風の動画を撮影することができた[18]。
2022年10月26日に公開された『THE FIRST TAKE』の第254回に水曜日のカンパネラが出演し、「エジソン」を披露した[21]。『THE FIRST TAKE』で披露された「エジソン」は、詩羽のアカペラで始まるというオリジナルアレンジになっている[21]。この時のパフォーマンス映像は、同年12月9日時点で832万回の視聴回数を記録している[22]。また、12月9日より音源配信が開始された[22]。