ウガンダの大統領(ウガンダのだいとうりょう、英語: President of the Republic of Uganda、スワヒリ語: Rais wa Jamhuri ya Uganda)は、東アフリカのウガンダ共和国の国家元首たる大統領である。
ウガンダは1962年に独立したが、1963年まではイギリスの国王を元首とする英連邦王国であった。ここでは、英連邦王国から脱し、共和制を敷いて大統領を国家元首と定めた1963年からの大統領を記す。
軍事政権の長が国家元首を兼ねた期間があるが、それもまとめて一覧に記した。
選出規定
選出規定は時代により異なるが、ウガンダ国民でなければならないという条件は不変である。1995年10月公布の現行憲法においては、大統領は国民の直接選挙により選出され、任期は5年と定められている。当初は3選禁止規定が存在したが、2005年に再選制限が廃止された(同時に複数政党制の導入も認められた)。
権限
1995年公布の現行憲法では、大統領制を定めている。この中で大統領は、首相や閣僚の任免権、行政府の指揮監督権、軍の最高指揮権など、強大な権限を与えられている。
1963年の共和制移行後は、ウガンダはブガンダなど国内の諸王国による連邦国家であり、連邦政府の大統領の権限は弱かった(議院内閣制)。大統領の権限が強くなるのは、1966年にミルトン・オボテが国内の諸王国を廃止し、ウガンダを単一の共和国と定めた頃からである。
大統領の一覧
脚注
出典
関連項目
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かつて存在した国家 | |
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関連項目 | |
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