発売名義は「イングヴェイ・J・マルムスティーンズ・ライジング・フォース」。日本盤ジャケットの帯解説は「王者イングヴェイ、新世紀へのプレリュード!! ハード・ロック・シーンに君臨する孤高の天才。究極の"バロック&ロール"アルバム、ここに完成!!」である。アルバムタイトルの元となった「the war to end all wars」は、第一次世界大戦を表すために使われた言葉でもあるが、曲の内容はイングヴェイの個人的な内容となっている。
このアルバムツアーの間に、ヴォーカルのマーク・ボールズはバンドを離脱し、一時的にヨルン・ランデが代役を務めたものの、ツアー終盤には再度マーク・ボールズが復帰している。 Molto Arpeggiosaは「イングヴェイ奏法 究極編-PLAY LOUD!-〔FULL-SHRED〕」で演奏した「Arpeggios from Hell」が元となっている。 サウンドプロダクションの面では完璧に仕上がらず、2013年に出版された自伝本[2]において、「近い将来、あのアルバムをリミックスするかもしれない」と述べている。