ウィ・アー・ワン:オバマ就任祝典[1](ウィ・アー・ワン オバマしゅうにんしゅくてん 原題:We Are One: The Obama Inaugural Celebration at the Lincoln Memorial 別名:オバマ大統領就任記念コンサート[2])は、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.のナショナル・モール、リンカーン記念館にて2009年1月18日に開催されたバラク・オバマのアメリカ合衆国大統領就任を祝う就任公式行事のコンサート・イベントである。[1]このコンサートには、40万人以上が参加したと推定されている。[3]
イベントは歌手らのライブ・パフォーマンスとセレブリティーによるスピーチ、朗読を交互に行われた。[7]このコンサートはミュージシャンによるプロモーションの場では決してなく、出席者は自身のヒット曲ではなくコンサートテーマ(WE ARE ONE=米国は一つ[10])に合わせた曲を選曲し、歌った。[7]イベントはデンゼル・ワシントンによる宣誓で幕を開け、終盤ではオバマ自身も「変革を求める数百万の声を阻むものは何もない」(Voices Calling for Change)と選挙期間中からの掲げてきた"変革"についても触れたスピーチを行った。最後はビヨンセ主導による愛国歌「アメリカ・ザ・ビューティフル」の出席者全員での歌唱で締め括られた。[7][10]