ウィンディは、Windyty, SEが運営する気象サービスである。
ルカチョヴィッチは趣味であるスノーカイトやカイトサーフィンに没頭しており[1]、ヘリや飛行機の操縦士が風や波の状態をMETARから収集している過程を観察したことが切っ掛けとなり、プログラミングが得意であったルカチョヴィッチは2014年に試用版の立ち上げを行っている[1]。メテオブルーで地図上に表示される詳細な気圧配置や気象に関する各種グラフ、キャメロン・ベッカリオのオープンソースプロジェクトであった「Earth」に誘発され、Earthのソースコードを自身で書き直し実装している[1]。また、メテオブルーとも一部利用に関する契約を結んでいる[1]。
利用データ
設立当初、風の動きを示すアニメーションのみに重点を置いていたが、現在では温度、湿度、気圧、雲底、海水温や波の高さなどのほかに、様々なパラメータが備わる追加パネルが実装されている。風の動きを示すアニメーションはキャメロン・ベッカリオ(Cameron Beccario)が作成したオープンソース「Earth wind map」を基に表示が行われている[2][3][4] 。
日本で使用できる気象モデル一覧
脚注
関連項目
外部リンク