イート・エム・アンド・スマイル

『イート・エム・アンド・スマイル』
デイヴィッド・リー・ロススタジオ・アルバム
リリース
ジャンル グラム・メタルヘヴィメタルハードロック
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース テッド・テンプルマン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 4位(アメリカ[1]
  • 9位(日本[2]
  • 12位(スウェーデン[3]
  • 17位(ノルウェー[4]
  • 28位(イギリス[5]
  • 29位(スイス[6]
  • 50位(ニュージーランド[7]
  • 51位(ドイツ[8]
  • 57位(オランダ[9]
  • デイヴィッド・リー・ロス アルバム 年表
    クレイジー・フロム・ザ・ヒート
    (1985年)
    イート・エム・アンド・スマイル
    (1986年)
    スカイスクレイパー
    (1988年)
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    イート・エム・アンド・スマイル』(Eat 'Em and Smile)は、デイヴィッド・リー・ロス1986年に発表したスタジオ・アルバム。ソロ名義では初のフルレングス・アルバムに当たる。

    解説

    ソロ活動に専念するため1985年にヴァン・ヘイレンを脱退したロスは、スティーヴ・ヴァイ(元フランク・ザッパ・バンド〜アルカトラス)、ビリー・シーン(元タラス)、グレッグ・ビソネットといった技巧派のプレイヤーを集めて、自分のバンドを結成した。

    本作には、新たに書き下ろされた6曲に加えて、ビリー・シーンが率いていたバンド、タラスの楽曲「シャイボーイ」のリメイクと、カヴァー3曲が収録された。「シャイボーイ」はシーンがその後に加入するMR. BIGのライブにおいても演奏され、その模様はライブ・アルバム『Live』やDVD『Back To Budokan』に収録されている。

    本作からのシングルは、「ヤンキー・ローズ」(全米16位[1])、「ゴーイン・クレイジー!」(全米66位[1])、ザッツ・ライフ(全米85位[1])の3作がBillboard Hot 100へのチャート・インを果たし、「タバコ・ロード」は『ビルボード』誌のメインストリーム・ロック・チャートで10位に達した[1]

    本作発表の同年には、全曲をスペイン語詞で歌い直したヴァージョン『Sonrisa Salvaje』もリリースされた[10][出典無効]

    なお、アルバム名を訳すと「奴らを食って、笑ってやる」となり、これはヴァン・ヘイレンに宛てたメッセージであり、それに対し、ヴァン・ヘイレンも1988年に『OU812』というアルバムを出している(「Oh, you ate one, too(ああ、お前も同じものを食ったのか)」をもじったもの)。

    収録曲

    特記なき楽曲はデイヴィッド・リー・ロススティーヴ・ヴァイの共作。

    1. 「ヤンキー・ローズ」 - "Yankee Rose" - 3:47
    2. 「シャイボーイ」 - "Shy Boy" (ビリー・シーン) - 3:23
    3. 「アイム・イージー」 - "I'm Easy" (ビリー・フィールド、トム・プライス) - 2:03
    4. 「レイディース・ナイト・イン・バッファロー?」 - "Ladies' Nite in Buffalo?" - 4:08
    5. 「ゴーイン・クレイジー!」 - "Goin' Crazy!" - 3:21
    6. 「タバコ・ロード」 - "Tobacco Road" (ジョン・D・ラウダーミルク) - 2:27
    7. 「エレファント・ガン」 - "Elephant Gun" - 2:23
    8. 「ビッグ・トラブル」 - "Big Trouble" - 3:56
    9. 「バンプ・アンド・グラインド」 - "Bump and Grind" - 2:42
    10. 「ザッツ・ライフ」 - "That's Life" (ディーン・キー、ケリー・ゴードン) - 2:29

    他メディアでの使用例

    • ヤンキー・ローズ
    • バンプ・アンド・グラインド
      • 1987年公開のアメリカ映画『レス・ザン・ゼロ』のサウンドトラックで使用された[13]。ただし、同作のサウンドトラック・アルバムには収録されていない。

    パーソネル

    アディショナル・パーソネル

    脚注

    Strategi Solo vs Squad di Free Fire: Cara Menang Mudah!