イリヤ・クブシノブ(ロシア語: Илья Кувшинов ラテン文字:Ilya Kuvshinov、1990年2月20日 - )は、ロシア出身のイラストレーター。日本在住。
人物
11歳から17歳まで、モスクワの美術学院でデッザンや建築について学び、彫刻や建築模型の制作を行う。
大学生になると、建築を学びながら日本の漫画やアニメに関するサークル活動に参加、また同時にゲーム会社でも働き始め、MMORPGで使用されるアバターや家具などのデザイン、モーションコミックの制作を行う[1]。
2014年に来日し、フリーランスで活動を開始。
第8回国際漫画賞で銅賞を受賞する。
2016年に初の商用画集「MOMENTARY」を出版。
2020年、Netflix配信アニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』のキャラクターデザインを担当。「攻殻機動隊」シリーズは自身も大ファンであり、「人生を共に歩んできた、離れたくない友だち」であると語っている[2]。
主な展覧会
- 『アイシ』、銀座、花田美術、2021年3月29日-4月3日
- 『RADIANT』、東京国際フォーラム、アートフェア東京2022、花田美術ブース、2022年3月10日-3月13日
- 『Nacreous』、福岡、花田美術企画、2022年6月9日-6月14日
- 『Somber』、東京国際フォーラム、アートフェア東京2023、花田美術ブース、2023年3月9日-3月12日
- 『iconique』、東京国際フォーラム、アートフェア東京2024、花田美術ブース、2024年3月7日-3月10日
作品
画集
- MOMENTARY(パイ インターナショナル)
- ETERNAL(パイ インターナショナル)
アニメ
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脚注
外部リンク