| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "イヤーエイク・レコード" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2023年11月) |
イヤーエイク・レコード(EARACHE RECORDS)は、デスメタル・グラインドコアを中心に扱うイギリス・ノッティンガムのレコードレーベル。アメリカ・ニューヨークシティにもオフィスがある。日本ではトイズファクトリーが主な配給先であるがレーベルとの専属契約ではなくアーティスト単位での契約のため、違うレコード会社から配給されることもある。
1986年夏にディグ・ピアソン(Digby 'Dig' Pearson)が設立。当時はディグのアパートで運営されるワンマン・レーベルに過ぎなかったが、ナパーム・デスのファーストLP『Scum』が予想外の売れ行きを見せたため、レーベルの知名度は一気に上がり、1980年代の終わりから1990年中盤あたりまではデスメタル、グラインドコアのシーンで中心的役割を果たしていた。また、イヤーエイク・レコードのロゴはカーカスのジェフ・ウォーカーが考案した。
レコードの企画番号は「MOSH」である。これにCDなら「CD」がつく。(例:ナパーム・デスの『Scum』のCDは『MOSH3CD』である。LPの場合は単に「MOSH3」となる。)
メイヘムのユーロニモスが立ち上げたレーベル『デスライク・サイレンス・プロダクション』はこれに対抗して企画番号が『Anti-Mosh』であった。
サブ・レーベル
イヤーエイク・レコード内にはいくつかのサブ・レーベルが存在する。
- ウィケッド・ワールド・レコード(WICKED WORLD RECORDS)
- イヤーエイクのイギリスのレーベル・マネージャーであるダン・トビンによって始められたレーベルである。ヘイト・エターナル、ディキャピテイテッド等のバンドが所属していたが、現在は両バンドともイヤーエイクからのリリースとなっている。
- ネクロシス・レコード(NECROSIS RECORDS)
- カーカスのメンバーによって短期間レーベル活動を行われていた。リリースタイトルは僅か4タイトル。エレクトロ・ヒッピーズ(Electro Hippies)、リパルジョン(英語版)、カーネイジ、カダヴァーのレコードをリリースした。
- エリーティスト・レコード(ELITIST RECORDS)
- サブ・ベース・レコード(SUB BASS RECORDS)
主な所属アーティスト(過去のものも含む)
外部リンク