アンネリー・エアハルト (Annelie Ehrhardt、1950年6月18日 - 2024年10月)は、東ドイツの元陸上競技選手。1972年ミュンヘンオリンピックで初めて行われた100mハードルに出場し、12秒59の記録で金メダルを獲得した。ザクセン=アンハルト州ベルデ郡オールスレーベン出身。
エアハルトは、1972年ミュンヘンオリンピックの直前に12秒5(手動計時)の世界新記録を樹立。オリンピックで出した12秒59の記録も電気計時での世界新記録であった。翌1973年には手動計時では最後の世界記録となる12秒3の記録を出している。オリンピック以外にもヨーロッパ陸上選手権では1971年に銀メダル、1974年には12秒66の大会新記録で金メダルを獲得した。
訃報が2024年10月22日に発表された。74歳没[1]。
自己ベスト
- 100mハードル - 12秒59 (1972年9月8日)
主な実績
脚注
外部リンク