アンディッシュ・クリスティアンソン(Anders Kristiansson、1949年4月7日 - )は、スウェーデンの元バレーボール選手、バレーボール指導者である。
人物
1949年4月7日、スウェーデン・バルデマーシュビーク(スウェーデン語版)の出身。
バレーボール選手としては長らくスウェーデン代表でプレー。選手引退後に指導者へ転身した。
1973年にバレーボールスウェーデン女子代表のヘッドコーチに就任してからは、スウェーデンの男女代表チームヘッドコーチを交互に務めた[1]。特に1988年、男子代表チームのヘッドコーチとして采配を揮い、チームのエースであったベングット・グスターフソン(スウェーデン語版)を中心にソウルオリンピックに初出場し、7位入賞を果たしている[2]。
スウェーデン代表チームのヘッドコーチを退いて以後はヨーロッパのクラブチームで指揮を執り、ノリコ・マーサイク(ベルギー)時代にはヨーロッパチャンピオンズリーグ準優勝を2回獲得した[1]。
2013年に日本のV・プレミアリーグに所属する豊田合成トレフェルサの招聘を受けて監督に就任[1][3]。2015/16シーズンにはトレフェルサ悲願の初優勝に導き[4]、2017年7月にバレーボール殿堂入りを果たした[5]。
2018年からラスムス・ヨンソン(スウェーデン語版)とともにビーチバレーボールのダヴィト・オーマン(スウェーデン語版)・ヨナタン・ヘルヴィク(スウェーデン語版)ペアの指導を行っており[6]、このペアは2024年パリオリンピックで金メダルを獲得した。
指導歴
出典[1]
脚注