アスタナ国際博覧会(Expo 2017)は、2017年6月10日から9月10日までカザフスタンの首都アスタナで開催された国際博覧会(認定博覧会)である[1][広報 1]。
テーマは「未来のエネルギー」[1][2]。
中央アジアでは初の国際博覧会で、日本を含めて115カ国と22の国際機関が参加した[1]。
各パビリオンでは風力や太陽光のほか、波力や廃棄ゴミなどの持続可能なエネルギーや技術開発の必要性を訴える展示などが行われた[1]。
開催決定まで
アスタナ博は2012年に開催されたBIE総会でベルギーのリエージュを破り開催が決定された。
各国のパビリオン
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カザフスタン館
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日本館
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韓国館
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中国館
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ベトナム館
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マレーシア館
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シンガポール館
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インド館
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パキスタン館
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パプアニューギニア館
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フィジー館
日本館
日本館の会期中の来館者数は約73万人を記録し、アスタナ万博全体の来場者である約400万人のうち5.5人に1人が日本館を訪問した計算となる。
他国館の多くがロシア語を中心とした展示を行う中、日本館によるカザフ語での展示が好評を博した[3]。
脚注
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
- ^ “Expo Astana 2017”. Official Site of the Bureau International des Expositions. 2015年4月9日閲覧。
関連項目
外部リンク