『くじけないで』は詩人・柴田トヨの処女詩集。2010年3月17日に飛鳥新社より刊行された。
および同詩集と第2詩集『百歳』を原作として、柴田トヨの生涯を描いた2013年の日本の伝記映画。
書誌情報
映画
ここでは主に映画について記す。詩集『くじけないで』については「柴田トヨ」を参照のこと。
ストーリー
2006年の宇都宮。明治、大正、昭和、平成を生き抜いて来た女性・柴田トヨは、目を患ったことをきっかけに元気をなくしてしまう。そんなトヨに一人息子・健一は詩を書くように勧める。次第に詩作に夢中になったトヨは元気を取り戻すと、これまでの人生を振り返る。また、彼女の詩は周りの人々にも前向きな力を与えていく。
キャスト
スタッフ
作品の評価
2013年11月16日に全国256スクリーンで公開され、最初の2日間の成績は動員3万9107人で興収4261万3500円となり、国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)で初登場6位となった[1]。2014年2月時点の興収データでは累計3.03億円[2]。
受賞
- 第38回報知映画賞
- 第56回ブルーリボン賞
- 第6回TAMA映画賞
脚注
参考文献
外部リンク